野球バッグからグローブを取り出した時、「型が崩れてる?!」なんてことありませんか?
実は、バッグの中で様々な道具がおしくらまんじゅう状態になり、グローブの型が崩れることがあります。
そんなグローブの型崩れを防げる今話題の保型アイテム「グラブピロー」が登場しました。
そこで当記事では、ワールドペガサスの「グラブピロー(WEACGP1)」をレビューとともに、詳細を紹介します。
購入を悩まれている方は、この記事を参考にしてくださいね。
グラブピロー(WEACGP1)は、ほとんどのグローブに対応可能な万能保型アイテムです。
一部、相性の悪いグローブもありますので、自分の所有しているグローブは該当するか確認しながら読んでくださいね。
グラブピローとは?
グラブピロー(WEACGP1)とは、ワールドペガサスさんから発売されている、グローブの保型用のアイテムです。

発売開始から、かなり売れている大ヒット商品。
価格は定価1,320円(税込)と安いので、コスパ面でもおすすめです。
中身には、「ポリスチレンビーズ、ポリウレタンフォーム、ポリエステルわた」が使用されている、いわゆるビーズクッションのような物です。
サイズは 、幅(上)15cm (下)12cm×奥行15cm×高さ17cmで、おおよそメロン程度の大きさ。
グローブにフィットするように台形になっているのも、ワールドペガサスさんのこだわりが現れていますねー。
感触はとても柔らかく、自在に変形するので、様々なグローブに対応できる優れものです!

グラブピローを使うメリット
ここで、グローブの保型にグラブピローを使うメリットを説明します。
グラブピローを使うメリットは、以下の3つです。
- 作業がとても簡単。
- 1つあれば、どんなグローブにも使える。(コスパ◎)
- 汚れたら洗濯が可能。
各メリットについて、具体的に解説していきます。
メリット①:作業がとても簡単
グラブピローを使った保型作業はシンプルかつ簡単です。
基本的には、グローブの捕球面にグラブピローが馴染むように押し込むだけ。

このままグラブケースに入れてしまえばいいんです。慣れてしまえば、2~3秒で作業完了。
練習や試合終了後に、急いでベンチから撤収しなくちゃいけないことってよくありますよね。そんな時に一瞬で保型できるなんて素晴らしすぎませんか?!
また、よりしっかり保型したいときは保型ベルトを併用すると良いそうですが、正直グラブピローだけで充分だと思います。
※詳しい使用方法については、ワールドペガサスさんの公式YouTubeチャンネルがありますので、そちらをご覧ください。
メリット②:1つあれば、どんなグローブにも使える。(コスパ◎)
2つ目のメリットは、1つあれば、どんなグローブにも使える(万能性が高い)ことです。


私は様々なポジションのグローブを所持しており、その日の気分や担当ポジションによって使用するグローブが変わります。
内野手用、外野手用、キャッチャーミットといった明らかにポジションが異なるグローブの違いは歴然ですが、同じ内野手用グローブでも微妙に型が違うんです。(グローブ好きなら共感してくれますよね?)
そんなグローブに1つずつ保型アイテムを用意していては、コストや保管場所に困ってしまいます。
ですが、グラブピローは捕球面に合わせて変形するため、1つ所持していれば、どんなグローブにも専用設計のように馴染んでくれるんです!
コストパフォーマンスの高さは大きな魅力です。
メリット③:汚れたら洗濯が可能。
3つ目のメリットは、グラブピロー自体の洗濯が可能であることです。

試合や練習直後にグラブピローを使用すると、どうしても泥や砂埃が付着してしまいます。
こういった汚れが付着したまま放置していると、素材が傷んで破損に繋がってしまいます。
だけど、本音を言うと「メンテナンス用品をメンテナンス(手入れ)するのは、なんか面倒」。
ですが、グラブピローは洗濯機で洗えるので、手間がかからない点が嬉しいです。
グラブピローを実際に使ってみた感想
実際にグラブピローを使ってみて、良かった点や注意点を紹介していこうと思います。
移動時の保型アイテムはグラブピローだけでOK
私の場合、練習や試合でグローブを持ち運ぶときは、グラブピローのみを保型アイテムとして使用しています。
どのポジション用のグローブ・ミットでも基本的に使用可能でした。(一部相性が悪かったグローブについては、次の項目でお話しします。)


汚れの付着に関しては、装着前にブラシで捕球面の砂埃を落とすようにしていたので、ほとんど汚れることはないなといった印象。
お世辞抜きで、もう手放せないアイテムになりました。
当て捕り型のグローブはグラブピローが落ちてしまう
私が所持しているグローブの中で、唯一相性が悪かったのが、当て捕り型の内野手用グローブでした。

当て捕り型のグローブは、ポケットが浅く、小指が大きく外側に開いているため、グラブピローを抑えることが出来ないようです。
また、保型バンドを併用すると、指が内側に向く癖がついてしまうため、あまり良い選択しとは言えません。
なので私の場合は、当て捕り型のみグラブピローの使用は諦めて、グラブホルダーで持ち運びをしています。
まとめ:ほとんどの野球人におすすめ!(ただし、当て捕り型とは相性イマイチ)
今回は実際に愛用しているワールドペガサスのグラブピローをレビューしていきました。
ここまで解説した内容をまとめると、
もし、グラブピローの購入に悩んでいるようでしたら、買って損はしないと思いますよ!
グローブを正しい型で保つことは、グローブを長持ちさせることにも効果的です。
価格も定価1,320円(税込)と安いので、コスパ面でもおすすめです。
ただし、当て捕り型のグローブとは相性が悪いため、当て捕り型のグローブしか所有していない人は注意しましょう!