「ふるさと納税でグローブをもらいたい」「どの自治体でどんなメーカーが選べるの?」──そんな疑問を解決します!
本記事では、ふるさと納税の返礼品として野球グローブを提供している自治体と寄付金額、対象メーカーを徹底解説。
久保田スラッガーやミズノなどの大手メーカーから、人気上昇中の和牛JBなど、グローブ好きなら要チェック!
ふるさと納税の返礼品で「野球グローブ」がもらえる自治体をご存じですか?
ふるさと納税を活用すれば、実質2,000円の負担で憧れの野球グローブが手に入ります。
この記事では、寄付金額の目安や選べるグローブの特徴をまとめてご紹介します。
ふるさと納税とは?
まずは、簡単に「ふるさと納税」について説明します。
※あくまで簡易的な解説になりますので、詳しく知りたい方は、ふるさと納税を取り扱うポータルサイト(ふるなび、楽天ふるさと納税など)でご確認ください。
ふるさと納税の概要
「ふるさと納税」は、応援したい自治体(市町村)に寄付をすると、その金額の一部が翌年の住民税や所得税から控除される仕組みです。
実質の自己負担は2,000円だけで、寄付先からは「お礼の品(返礼品)」として、地域の特産品や名産品が届きます。
つまり――
✅ 好きな地域を応援できる
✅ 税金が控除される
✅ 返礼品がもらえる
という、寄付と節税とお得さが一度に体験できる制度なんです。
初心者にとっては、まず「寄付する → 返礼品が届く → 税金が控除される」という流れを覚えておけば十分です。
ふるさと納税でグローブがもらえるって本当?
ふるさと納税の返礼品といえば、肉や米といった食品が定番ですが、実はスポーツ用品も対象。
中でも野球グローブは人気が高く、有名メーカーの製品を返礼品に用意している自治体があります。
硬式用から軟式用、少年用まで種類はさまざま。寄付額に応じて、自分やお子さまに合ったグローブを選べます。
ふるさと納税でグローブを返礼品にしている自治体
それでは、具体的に野球のグローブを返礼品にしている自治体を紹介していきます。
この記事で紹介する自治体は、以下のとおりです。
ざっと、14の自治体で17メーカーのグローブが返礼品の対象となっているんです!
大手メーカーから、新興メーカーまで様々な種類がありますので、上記の返礼品を詳しく確認していきましょう。
1.【宮城県蔵王町】 DEADSTOCK
宮城県蔵王町は、四季ごとに姿を変える蔵王連峰の美しさと、歴史ある遠刈田温泉をはじめとした名湯で、心も体もじんわり癒される地域。
そして、桃や梨、チーズなど自然の恵みを味わえる食文化も蔵王町の大きな魅力です。
そんな宮城県蔵王町の返礼品になっているのが、「DEADSTOCK」のグローブです。

DEADSTOCKは、主に硬式専門の内野手用を製造する新興メーカーで、小指の動作に着目した特殊設計で一部のグローブマニアから人気です。
ただし、返礼品となっているのは既製品のグローブではありません。
なんと、宮城県蔵王町在住の猟師「EL MATAGI」とコラボした、世界初の天然鹿毛皮を使用した野球用グローブなんです!
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- DS-MK6S(内野手用):1,100,000円
- DS-DB52(投手用):1,100,000円
寄付金額が110万円とかなり高額なので、最大限の恩恵を受けられるのは(独身・扶養なしの場合)年収3,000万以上の方になるので、あまり現実的ではないかもしれません。
もし、かなりの収入がある野球人で、レアなグローブが欲しい方は、検討されてみてはいかがでしょうか。

2.【岐阜県美濃加茂市】 ZERO.REALIZE
岐阜県美濃加茂市は、中山道太田宿や日本昭和村など歴史と文化を感じられる名所が残る都市。
木曽川の清流や日本ライン下りなど自然とともに楽しめる観光資源も魅力です。
そんな岐阜県美濃加茂市の返礼品になっているのが、「ZERO.REALIZE」のグローブです。

ZERO.REALIZEは、野球スクールの運営で培った知識をグローブに反映させた、MADE IN JAPANのメーカー。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- J6 (少年用・内野手用)
- 定番:115,000円
- オーダー:135,000円
- Z1(一般用・投手用)
- 定番(軟式硬式兼用):140,000円
- オーダー(軟式硬式兼用):165,000円
- 定番(硬式用):185,000円
- オーダー(硬式用):220,000円
- Z6(一般用・内野手用)
- 定番(軟式硬式兼用):140,000円
- オーダー(軟式硬式兼用):165,000円
- 定番(硬式用):185,000円
- オーダー(硬式用):220,000円
- Z7(一般用・外野手用)
- 定番(軟式硬式兼用):140,000円
- オーダー(軟式硬式兼用):165,000円
- 定番(硬式用):185,000円
- オーダー(硬式用):220,000円
少年用から、一般軟式、一般硬式まで選択肢が幅広いのは、寄付側としてはありがたいですね。


3.【静岡県島田市】 久保田スラッガー
静岡県島田市は、大井川に架かる世界最長の木造歩道橋「蓬莱橋」や、SLが走る大井川鐵道で知られる都市。
茶どころ静岡を代表する良質な茶畑の景観と、歴史や文化が息づく町並みも魅力です。
そんな静岡県島田市の返礼品になっているのが、「久保田スラッガー」のグローブです。

グローブマニアなら知らない人はいない老舗グローブメーカー、プロ野球でも多くの名手に愛用されていることで有名です。
静岡県島田市にある「スポーツショップナイン」さんによって、久保田スラッガーのグローブが返礼品の対象となっています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 軟式オーダーグローブ(湯もみ型付け・影付き刺繍1ヵ所):184,000円
- 硬式オーダーグローブ(湯もみ型付け・影付き刺繍1ヵ所):275,000円
久保田スラッガーのオーダーグローブが手に入るだけでなく、湯もみ型付けまでしていただけるのは、かなり嬉しい!


4.【愛知県美浜町】 SAEKI
愛知県美浜町は、野間埼灯台や南知多ビーチランドなど、海を間近に感じられる観光スポットが充実する地域。
新鮮な海の幸や美しい海岸線に恵まれ、レジャーと食を満喫できる魅力あふれる町です。
そんな愛知県美浜町の返礼品になっているのが、「SAEKI」のグローブです。

SAEKIは、「お客様史上最高のグローブを・・・」をモットーに活動されている、オーダーグローブ専門メーカー。
公式のYouTubeチャンネル(オーダーグローブSAEKI〈スタッフ〉)では、オーダーグローブで必要な細かな知識なども解説してくれています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
圧倒的なバリエーションの多さに驚きです!
また、軟式用の定番品であれば寄付額が10万円を切るので、多くの方が選択肢に含めやすいですね。
5.【大阪府箕面市】 Teppen
大阪府箕面市は、日本の滝百選にも選ばれた「箕面大滝」や紅葉の名所として知られる自然豊かな都市。
大阪市内からのアクセスも良く、山と街が調和した住みやすさが魅力です。
そんな大阪府箕面市の返礼品になっているのが、「Teppen(てっぺん)」のグローブです。

Teppenは、てっぺんレザーと名付けられたしっとりした上質な革が人気の国産グローブメーカー。
公式のYouTubeチャンネル(てっぺんチャンネル【てっぺんグローブ】)では、Teppenのグローブを型付けする動画が多く、どんなグローブなのか想像できます。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 軟式硬式兼用オーダーグローブ:238,000円
甲子園球児も使用するメーカーのグローブが、ふるさと納税で手に入るのは嬉しいですね。
私の欲を言えば、定番品で人気の「RM-6」や「DSK」などが、もう少しお得な寄付金額でラインナップされないかなと勝手に期待しています!
6.【兵庫県宍粟市】 ミズノ
兵庫県宍粟市は、中国山地の豊かな自然に抱かれ、氷ノ山や東山公園など四季折々の風景が楽しめる都市。
揖保川の清流や歴史ある寺社も点在し、自然と文化の両方に触れられる魅力あるまちです。
そんな兵庫県宍粟市の返礼品になっているのが、「ミズノ」のグローブです。

野球界では知らない人はいない、言わずと知れた最大手メーカーのミズノが、ふるさと納税の返礼品になっています。
なぜなら、プロ野球選手のグローブも作っている「羽賀工場」が、兵庫県宍粟市にあるからなんです。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- CRAFTED Editionシリーズ(硬式用)各種:250,000円
- 投手用(伊藤型、宮城型)
- 内野手用(坂本型、紅林型、菊池型、長岡型)
- 外野手用(ヌートバー型、西川型)
- 宍粟牛グラブ(硬式用)各種:240,000円
- 投手用(前田型)
- 内野手用(坂本型)
- 外野手用(イチロー型)
どちらのシリーズも、小指部分に「HAGA JAPAN」の刻印が入っていてカッコいい!
みんなが憧れるグローブを(最大で)実質2,000円で手に入るなんて、驚きです。


7.【兵庫県加古川市】 Shipado
兵庫県加古川市は、加古川の清流に育まれ、日岡山公園や鶴林寺など歴史と自然が調和する名所が点在する都市。
地元グルメ「かつめし」や播州織といった文化も息づく、活気あふれるまちです。
そんな兵庫県加古川市の返礼品になっているのが、「Shipado」のグローブです。

Shipadoは、革包丁を使った「手裁ち」でグローブを作っている、まさにハンドメイドと言えるグローブメーカー。
熟練した技術がないと出来ない手作りのグローブは、一見の価値があります。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 硬式用オーダー(グローブ):223,000円
- 硬式用オーダー(キャッチャーミット):205,000円
- 硬式用オーダー(ファーストミット):205,000円
手裁ちだからこその融通の利かせやすさも魅力のメーカーなので、気になる方はチェックしてみてください!


8.【奈良県三宅町】 bro's
奈良県三宅町は、奈良盆地の中央に位置し、唐古・鍵遺跡など弥生時代の歴史を伝える史跡が残る地域。
町内には田園風景が広がり、古代ロマンと穏やかな暮らしが調和する小さなまちです。
私たちグローブマニアにとっては、グローブ工房がたくさんあるということから「聖地」でもあります。
そんな奈良県三宅町の返礼品になっているのが、「bro's」のグローブです。

bro'sは、耐久性を考慮したハードな仕上がりのグローブが特徴で、グローブを酷使する学生野球でも3年間使用できるのが魅力。
オリジナルブランドだけでなく、大手メーカーのOEMも製作しているため、技術も申し分ないです。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
オーダーグローブのクーポンを選択すれば、最安で10,000からの寄付が可能です。
十数万円の寄付はできないけど、少しでも安くグローブをオーダーしたいという方は、クーポンがおすすめです!


9.【奈良県三宅町】 アサダスポーツ
同じく、私たちグローブマニアにとっての「聖地」である奈良県三宅町では、「アサダスポーツ」のグローブも返礼品になっています。

アサダスポーツは、学生に使ってほしいという思いから、低価格高耐久なグローブを作り続けているメーカー。
その良心的な価格設定は、全野球人から注目されています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- ピッチャー用グローブ(硬式用):108,000円
- 小型セカンド・ショート用グローブ(硬式用):108,000円
- セカンド・ショート用グローブ(硬式用):108,000円
- 小型サード用グローブ(硬式用):108,000円
- サード用グローブ(硬式用):108,000円
- 外野手用グローブ(硬式用):108,000円
- オーダーグローブ クーポン
- クーポン(3千円分):10,000円
- クーポン(5千円分):17,000円
- クーポン(1万円分):34,000円
- クーポン(2万円分):67,000円
硬式用のグローブで寄付額が108,000円は、かなりお得だと言えます。(本体カラー選択可能)
また、十数万円の寄付はできないけど、少しでも安くグローブをオーダーしたいという方は、クーポンがおすすめです!

10.【奈良県三宅町】 YSF
同じく、私たちグローブマニアにとっての「聖地」である奈良県三宅町では、「YSF」のグローブも返礼品になっています。

YSFは、「キズ一つない上質な革で、可能な限り軽量化されたワンランク上のグラブを。」をコンセプトに、オーダーグローブを製造しているメーカー。
和柄などの特殊素材を、いち早くグローブに取り入れるなど、ユーモアのあるグローブ作りをされています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 硬式用セミオーダー
- ジュニア用:108,000円
- 投手用:108,000円
- ショート・セカンド用:108,000円
- サード・ショート用:108,000円
- 外野手用(小さめ):108,000円
- 外野手用(大きめ):108,000円
- 硬式用フルオーダー
- 投手用:204,000円
- キャッチャーミット(バンドなしタイプ):204,000円
- キャッチャーミット(バンドありタイプ):204,000円
- ファーストミット:204,000円
- 内野手用:204,000円
- 外野手用:204,000円
硬式用のグローブで、本体カラーが選択できるセミオーダーが、108,000円はお得だと言えます。
ふるさと納税でのオーダーでは、特殊素材は選べないようなのでご注意くださいね。


11.【奈良県三宅町】 Rook(ルーク)
同じく、私たちグローブマニアにとっての「聖地」である奈良県三宅町では、「Rook(ルーク)」のグローブも返礼品になっています。

Rook(ルーク)は、2023年に奈良県で設立された新興メーカー。
素手感覚の捕球をコンセプトにした内野手用に特化しているが特徴です。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 内野手用グローブ(軟式用):121,000円
- 501型、502型、503型、505型から選択可能
- 内野手用グローブ(硬式用):213,000円
- 001型、002型、003型、005型から選択可能
内野手用に特化しているメーカーなので、野球チームで内野を守っている選手は要チェックです!


12.【奈良県三宅町】 ゼンコーインダストリー
同じく、私たちグローブマニアにとっての「聖地」である奈良県三宅町では、「ゼンコーインダストリー」のグローブも返礼品になっています。

ゼンコーインダストリーは、キャッチャーミット、ファーストミット、ソフトボール用ミットを専門に作っているメーカー。
ミットを追求した知識と技術で、有名メーカーのOEMも担当されています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- KUROKI デニム 硬式 キャッチャーミット(ブラック):400,000円
- KUROKI デニム 硬式 キャッチャーミット(インディゴ):600,000円
- KUROKI デニム 硬式 ファーストミット(ブラック):400,000円
- KUROKI デニム 硬式 ファーストミット(インディゴ):600,000円
インディゴのキャッチャーミット、ファーストミットについては、装飾用のためご注意ください。
なお、ブラックは実用可能です!(こんなキレイなミットはメンタル的に使えないですよね汗)


13.【奈良県田原本町】 久保田スラッガー
奈良県田原本町は、日本最古の神社と伝わる「大神神社」のゆかりを持ち、古墳群や唐古・鍵遺跡など歴史資源が豊富な地域。
田園地帯に囲まれた穏やかな風景の中で、古代文化と暮らしが息づく町です。
そんな奈良県田原本町の返礼品になっているのが、「久保田スラッガー」のグローブです。

グローブマニアなら知らない人はいない老舗グローブメーカー。静岡県島田市に続いての登場です。
奈良県田原本町にある「マツダスポーツ」さんによって、久保田スラッガーのグローブが返礼品の対象となっています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 軟式オーダーグローブ:131,000円 ~ 156,000円
- 硬式オーダーグローブ:217,000円 ~ 253,000円
オーダーの種類や、刺繍の数、型付けの有無が選択可能になっており、指定した条件によって寄付額が変動します。
条件によっては、最安131,000円の寄付額で、久保田スラッガーの軟式用オーダーができちゃいます!


14.【和歌山県橋本市】 GROW
和歌山県橋本市は、高野山への玄関口として知られ、学文路苅萱堂や隅田八幡神社など歴史的名所が残る都市。
紀の川の清流や山々に囲まれた自然豊かな環境で、文化と自然の魅力を併せ持つまちです。
そんな和歌山県橋本市の返礼品になっているのが、「GROW」のグローブです。

GROWは、2020年に和歌山県で設立された新興メーカー。
プロが使用しているものと同じ素材でグローブを製造しており、軽さと耐久性に優れていると評価を集めています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 軟式オーダーグローブ:176,000円
- 硬式オーダーグローブ:231,000円
プロ野球選手と同じ上質な素材で作られたグローブが、(最大で)実質2,000円で手に入るチャンスをお見逃しなく!
15.【鳥取県倉吉市】 NORIA
鳥取県倉吉市は、白壁土蔵群や赤瓦の町並みが残り、江戸から昭和の風情を感じられる都市。
打吹山や関金温泉など自然と温泉にも恵まれ、歴史と癒しを楽しめるまちです。
そんな鳥取県倉吉市の返礼品になっているのが、「NORIA」のグローブです。

NORIAは、安い値段でグローブがオーダーできるコスパの良いグローブメーカー。
当ブログでも、激安でグローブがオーダーできるメーカーとして紹介しています。(詳しくは、以下の記事をご参照ください。)
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 少年軟式用オーダーグローブ:103,000円
- 一般軟式用オーダーグローブ:113,000円
- 一般硬式用オーダーグローブ:160,000円
それぞれのオーダーは、プレミアムシリーズ(NORIAの中で最高級のレザーを使用したシリーズ)でのオーダーになります。
少年用グローブがオーダーできるのは珍しいので、お子さんへのプレゼントにも良いのではないでしょうか。


16.【鳥取県倉吉市】 VictoryHeart
同じく鳥取県倉吉市では、「VictoryHeart」のグローブも返礼品になっています。

VictoryHeartは、最高級キップレザーのみを使用した贅沢なグローブを低価格で生産しているメーカー。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 硬式用グローブ(定番品):150,000円
- ピッチャー用・セカンド用・サード用・ショート用・アウトフィルダー用・オールポジション用から選択可能
- 硬式用ミット(定番品):170,000円
- キャッチャーミット、ファーストミットから選択可能
高級なキップレザーを使用したグローブが、(最大で)実質2,000円の負担で手に入るなんてお得すぎますね!!


17.【愛媛県新居浜市】 MCS
愛媛県新居浜市は、別子銅山の歴史を伝える「東平ゾーン」や迫力ある「新居浜太鼓祭り」で知られる都市。
瀬戸内海と四国山地に抱かれ、産業遺産と自然が調和する魅力あふれるまちです。
そんな愛媛県新居浜市の返礼品になっているのが、「MCS」のグローブです。

MCSは、時間が経つほど自分の手になるグローブをコンセプトに、素材選びからグローブ製作を行うオーダーグローブ専門メーカー。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 硬式オーダーグローブ:240,000円
オリジナル刺繍にも対応してくれる(別途、料金が発生)メーカーなので、独自のデザインを施したい方には特におすすめ!

18.【宮崎県日向市】 久保田スラッガー
宮崎県日向市は、日向灘に面し、馬ケ背やクルスの海など雄大な海岸景観が広がる都市。
伝統ある日向ひょっとこ夏祭りや美しい海水浴場も楽しめる、自然と文化のまちです。
そんな宮崎県日向市の返礼品になっているのが、「久保田スラッガー」のグローブです。

グローブマニアなら知らない人はいない老舗グローブメーカー。静岡県島田市と奈良県田原本町に続いての登場です。
宮崎県日向市にある「橋口スポーツ」さんによって、久保田スラッガーのグローブが返礼品の対象となっています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 軟式オーダーグローブ(湯もみ型付け込み)・グローブ用オイルセット:150,000円
- 硬式オーダーグローブ(湯もみ型付け込み)・グローブ用オイルセット:240,000円
久保田スラッガーのグローブがオーダーできるだけでなく、メンテナンス用のオイルまでセットで付いてくる親切なプラン!
メンテンナンスオイルまで、まとめてゲットしたい方はおすすめです。


19.【宮崎県宮崎市】 和牛JB
宮崎県宮崎市は、青島神社や日南海岸の絶景で知られ、フェニックス並木が南国情緒を漂わせる都市。
プロ野球キャンプ地としても賑わい、自然・観光・スポーツが融合する活気あるまちです。
そんな宮崎県宮崎市の返礼品になっているのが、「和牛JB」のグローブです。

和牛JBは、今ではよく見かけるようになった「和牛レザーで作ったグローブ」ブームの火付け役といえるメーカー。
国産和牛特有の皮のきめ細かさと繊維密度の高さで、軽さと丈夫さと柔らかさを兼ね備えたグローブを製造しています。
選択できる返礼品の種類と寄付金額は以下のとおり。
- 硬式オーダーグローブ:239,000円
- 硬式オーダーミット:249,000円
プロ野球界でも使用する選手が増え続けている注目メーカーのグローブを、ふるさと納税で手に入れちゃいましょう!


ふるさと納税でグローブを選ぶメリットは?
「数ある返礼品の中で野球グローブを選ぶメリットは?」と悩まれる人もいらっしゃるでしょう。
そこで、グローブ道では、以下のメリットがあると考えています。
「どうせ税金で払うお金を、好きなグローブに変えられる」と思うと、大きなメリットに感じませんか?
ただし、控除限度額というルールがあるので、その点については注意が必要です。(詳しくは次の項目で解説)
ふるさと納税でグローブを選ぶときの注意点は?
ふるさと納税でグローブを選ぶときの注意点は3つ!
ふるさと納税でグローブを選ぶときに注意する点も解説しておきます。
欲しいグローブが見つかって嬉しくなっても、勢いで寄付せずに、一度冷静になって、以下の注意点を確認しましょう。
控除限度額については、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとぷらす」によると、以下の図のようになります。

図の左上部ように、限度額を超えた寄付金については税金控除の対象とならず、自己負担分となります。
また、控除限度額の確認と合わせて、返礼品となっている商品が「既製品なのか」、「オーダーなのか」、「何か制限はあるのか」など、しっかり確認することを忘れずに。(ふるさと納税は寄附申込みのキャンセルができない場合が多いです。)
不明点があれば、取扱店などに確認するようにしましょう。
控除限度額を超えるから寄付を辞めるのはもったいない!
前項にて、限度額を超えた寄付金については税金控除の対象とならず、自己負担分になると説明しました。
「だったら、自己負担になるなら寄付するのを辞めよう」と思いませんでしたか?
ちょっと待って、それだけで寄付を辞めてしまうのはもったいない!
なぜなら、自己負担額(2,000円+限度額を超えた金額)が、定価の購入費用やオーダー費用よりも安い場合は、お得に手に入るからです。
例えば、久保田スラッガーで軟式のフルオーダーをする場合は、定価が46,200円(税込)かかります。
同じ条件で、ふるさと納税した場合に、自己負担額が30,000円発生したとしても、16,200円もお得にオーダーできたことになりますよね?

このように自己負担額が発生したから損というわけではないんです!
なので、控除限度額を超えたからと言って諦めるのではなく、まずは定価で購入した場合の費用と比較するのをおすすめします。
まとめ
ふるさと納税の返礼品としてグローブが受け取れる自治体をまとめて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここまで解説した内容をまとめると、
ふるさと納税といえば、食品などのイメージが強いですが、実用性のあるグローブを選んでみるのもおすすめです。
どうせ税金で払うお金なんですから、自分の好きな物に変えてしまいましょう!