人気急上昇中でプロ野球でも愛用者が増えているアトムズ(ATOMS)で、人気のグローブは何かご存じですか?
それは、026型という内野手用グローブなんです。
当記事では、人気No,1のアトムズの026型を徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたも026型がほしくなっちゃうかも?!
026型は、特に中学生・高校生から人気の高いグローブです。なぜ、026型がそれほどまでに人気があるのか紐解いていきましょう。
アトムズの026型は、小ぶりな内野手用グローブで、ウェブ下のポケットでしっかりと捕球できる型です。
またアトムズ独自のERM-Wristを採用しており、操作性の高いグローブに仕上がっています。
アトムズ(ATOMS)とは

概要
アトムズ(ATOMS)は、今一番勢いのある、野球専門新鋭ブランドと言っても過言ではないでしょう。
奈良県桜井市に本社を置く野球用グラブのメーカーで、2004年からグローブを初めてとする野球用品を製造・販売されています。
革にこだわったグローブに定評があり、日本のみならず海外でも人気のメーカーに成長しています。
アトムズを使用しているプロ野球選手
日本のプロ野球界でも、アトムズを愛用している選手がいます。
横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手と2024年シーズンからアドバイザリー契約を結んでいます。
同じく、横浜DeNAベイスターズの佐野恵太選手もアトムズのグローブを使用していることで有名です。(アドバイザリー契約は結んでいません。)
今後もアトムズを使用するプロ野球選手が増えていくことが予想されます。
アトムズの026型の特徴

アトムズの026型には、様々なこだわりと技術が詰まっています。
そんな026型の特徴を解説していきます。
026型の基本情報
026型は操作性を重視した内野手用グローブです。

ATOMS最高グレードの「NEO PROFESSIONAL LINE(APL-NE026)」と標準グレードの「NATIONAL LINE(ACN-026)」で生産されています。
アトムズの推しの5型!
アトムズには、推しの5型という主力のグローブがあります。
その中に026型も含まれていて、メーカーとしても自信のあるグローブモデルであることは間違いないでしょう。
026型以外には、066型(内野手用)、021型(内野手用)、012型(投手・内野手兼用)、702型(外野手用)があります。
どのモデルも完成度が高いグローブとなっています。
026型の使用感は?
026型は、人差し指の先から土手までの長さが28.3cmになります。
他社メーカーでは、ミズノのサイズ9(坂本モデル等)や、ZETTのサイズ2が近いのではないかと思います。
内野手用の中でも、やや小ぶりに分類されるサイズで、とても操作性に優れています。
グローブの型としては、ウェブ下にポケットがあるイメージで、しっかりと深い位置で捕球することが出来ます。(今宮モデルに似ている)
近年では、内野手もしっかりと捕球できるタイプのグローブが流行しているので、026型も流行りに合ったグローブではないかと思います。
ただし、026型はウェブ下に特化した型なので、グローブを広く浅く使いたい選手には扱いずらいので注意が必要です。
アトムズ独自のERM-Wristが採用されている
ERM-Wristとは、アトムズ独自のバンド(ベロ)形状で、ベルトが通常より細くなっています。
ベルトを細くすることによって、グローブを動かした時に手首に干渉せず、操作性が向上します。
ERM-Wristの恩恵は、しっかりと捕球体制をとってから打球処理できる場合は、通常のベルトと変わりませんが、
弱い打球を前進しながらショートバウンドで捕球する時や、左右に強い打球が来てギリギリの体制で捕球する時などで、違いを感じることが出来ます。
「あと少しで捕れたのに!!」という打球が捌けるようになります。
アトムズの026型をおすすめな選手

では、どんな選手がアトムズの026型が合うのか解説します。
グローブの特徴から、以下のような選手が相性が良いのではないかと思います。
- 確実な捕球を重視している選手
- 026型の特徴は、小ぶりでありながらウェブ下の深いところで、しっかり捕球できることです。
調整次第で小指二本入れ仕様にもできるので、確実に捕球することを重視しているセカンド・ショートの選手におすすめです。 - サードとして使うにはサイズが小さいかなと感じます。
ただしポケットは深めなので、際どいプレーに自信がある場合は、026型を使用しても良いでしょう。
- 026型の特徴は、小ぶりでありながらウェブ下の深いところで、しっかり捕球できることです。
- 手が小さい選手(中学生・高校生など)
- 026型は小ぶりなグローブなので、当然、手が小さい選手におすすめです。
- グローブを深くはめたい選手
- 026型で採用されているERM-Wristは、しっかりとグローブをはめた状態でベルトの干渉を防ぐ形状になっています。
最大限に恩恵を受けられる、グローブを深くはめたい選手におすすめです。 - グローブを浅くはめる選手にとっては、普段からベルトが干渉していないため特に変化を感じません。
それどころか、ホールド感が失われて扱いづらくなる可能性があるので注意しましょう。
- 026型で採用されているERM-Wristは、しっかりとグローブをはめた状態でベルトの干渉を防ぐ形状になっています。
026型は良い意味でクセのあるグローブだと思います。
グローブの特徴や使い方が明確で、それ以外の使い方を想定されていないかのような...。
そのため、必ず実物を手にはめてみて、扱いやすさを感じた場合にだけ購入することをおすすめします。
まとめ:026型は良い意味でクセのあるグローブ
アトムズの026型の特徴が伝わりましたでしょうか。
ここまで解説した内容をまとめると、
選手のポテンシャルやバットの製造技術が向上したことによって、打球がひと昔前よりも断然強くなりました。
それは、内野手にとって、捕球の難易度が上がったことを意味します。
そんな中で、しっかりと捕球できる内野手用グローブが流行になっていますよね。
アトムズの026型は現在の流行にも合ったグローブだと言えます。
ぜひ、026型を使って内野手として躍動してください!