「野球ショップみたいにかっこよく保管したい!」と思ったことありますよね。
そんな時には、グローブスタンドを使いましょう!
「でも、グローブスタンドってよく知らないんだよね...」という方のために、
当記事では、グローブスタンドの特徴や、おすすめの商品を詳しく解説します。
今まで床に並べてあったグローブも、グローブスタンドを使えば見違えるほど、かっこよく保管できます!
これを機にグローブスタンドを理解して、保管方法に取り入れてみましょう。
グローブスタンドはディスプレイのかっこ良さだけではなく、機能面でもメリットがあります。自分のグローブにあったグローブスタンドを使用することで、お気に入りのグローブを長く状態を保つことができます。
グローブスタンドとは?
グローブスタンドの概要
グローブスタンドは、野球グローブをディスプレイさせる際に使用する土台です。

グローブスタンドを利用することで、野球グローブを立たせた状態で保管(ディスプレイ)することができます。
スポーツショップの展示方法にも採用されており、思い入れのある野球グローブをカッコよく保管することができます。
グローブスタンドを使用するメリット

グローブスタンドを使用することで、次のようなメリットがあります。
グローブスタンドを使うことで、かっこよく保管できて取り出しもスムーズ!
グローブスタンドの種類を解説

ここからは、グローブスタンドにはどんな種類があるのかについて解説していきます。
グローブスタンドの種類は、「筒形」と「差し込み型」に分けられます。
また、差し込み型は、「木製」「プラスチック製」「金属製」に分類することができます。
表にまとめると以下のとおり。
上記の4種類について、それぞれの特徴を確認していきましょう!
筒型スタンド(革製)
筒型スタンド(革製)は、革で出来た筒状の土台の上にグローブを据え置くタイプ。
特徴は、軽量のため、持ち運びに便利であることと、サイズを調整できるタイプもあり、様々なグローブのサイズに対応できることです。
また、グローブと同じ材質で作られているので、統一感が出るのも魅力的です。
ただし、グローブの内部を支えるパーツが無いため、使い込んだ柔らかいグローブでは固定できないリスクがあるので注意が必要です。
価格は、2,000~4,000円とデザインによって幅があります。
硬さが残っているグローブを保管するのであれば、筒型スタンド(革製)がおすすめです!
差し込み型スタンド(木製)

差し込み型スタンド(木製)は、斜めに支柱が付いた木製の土台に、野球グローブの手口を差し込んで使用するタイプ。
特徴は、木の重さを活かした安定性の高さと、見た目が高級感です。
また、手口の中まで支柱が入るため、使い込んだ柔らかいグローブでも固定しやすいのもメリット。
デメリットは、材料費の高騰と加工の難しさによる価格の高さで、3,000~6,000円ほどします。
価値の高いグローブ(限定日やサイン入りなど)を飾るのであれば、高級感のある木製スタンドがおすすめ!
差し込み型スタンド(プラスチック製)
差し込み型スタンド(プラスチック製)は、斜めに支柱が付いたプラスチック製の土台に、野球グローブの手口を差し込んで使用するタイプ。
特徴は、軽量かつシンプルな見た目。
また、大量生産しやいことで、数百円という安さで販売されていることが多いです。
ただし、最も耐久性が弱いため、扱いには注意が必要。
少しでも安くグローブスタンドがほしい!という方におすすめです!
差し込み型スタンド(金属製)
差し込み型スタンド(金属製)は、金属の支柱が付いた土台や、金属板を斜めに折り曲げた土台に、野球グローブの手口を差し込んで使用するタイプ。
特徴は、バリエーションの多さ。
金属は加工しやすい素材のため、各メーカーから様々な形状のグローブスタンドが販売されています。
そのため価格も400円~5,000円と幅も広く、好みのスタンドも見つけやすいでしょう。
また、金属製は耐久性が高いので、長期的な使用にも向いています。
どのグローブスタンドにするか迷ったら、金属製を選ぶのがおすすめです。
グローブスタンドの選び方・ポイント

続いて、どんなグローブスタンドを購入すれば良いか、選び方のポイントを解説していきます。
グローブスタンド選びのポイントは、以下の3つ!
安定性で選ぶ
グローブスタンドで最も重要なポイントは、ディスプレイ時の安定性です。
安定性が悪いと、ちょっとした揺れや、体や物が軽く触れただけで倒れてしまいます。
倒れたことによって、グローブに不要な傷が入ってしまったら悲しいですよね。
安定性の高いグローブスタンドは、以下のような特徴があります。
これらに注意して、安定性の高いグローブスタンドを選ぶようにしましょう!
使用用途
用途によって、グローブスタンドの形状を選ぶのも良いでしょう。
具体的には、「グローブの一時的な保管場所として使用するのか」、それとも「半永久的なディスプレイとして使用するのか」によって、重視するポイントがわかれます。
頻繁にグローブを出し入れするのであれば、取り出しやすい筒型のグローブスタンドもおすすめです!
ブランドや評判
インターネット通販では、大手野球メーカーや、中小企業、個人製作(DIY)で作られたグローブスタンドが販売されています。
購入する際には、オンラインレビューや口コミを参考にすると良いでしょう。
なお、ディスプレイする野球グローブとメーカーを揃えると、統一感が出てかっこよさが増します!
おすすめのグローブスタンドを紹介(3選)

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのグローブスタンド を紹介します!
グローブ道がおすすめするグローブスタンドは以下の3つです。
どれも優れた製品をですので、ぜひ参考にしてみてください。
ZETT グラブスタンド(BST1)
大手野球メーカーのZETTが販売するグローブスタンドです。
金属製の差し込みタイプで、とてもシンプルなデザインです。
BST1の最大の魅力は価格の安さです。
ZETTの公式オンラインショップでは、なんと1個418円(税込)で販売されています。(別途、送料が必要です。)
ディスプレイしたいグローブが複数個所有している方には、おすすめのグローブスタンドです。

ミズノ バット材グラブスタンド(スタジアム型) (1GJYV11000)
こちらも大手野球メーカーのミズノが販売するグローブスタンドです。
木製の差し込みタイプで、球場のフィールドを表現したデザインです。
1GJYV11000の最大の魅力は、なんといっても野球にこだわったデザインです。
材料には、野球バットにも使用されるメイプルで作られています。
土台には、球場のフィールドが描かれており、中央の窪みにはボールを置くことができます。
ミズノの公式オンラインショップでは、1個5,280円(税込)とやや高価ではありますが、
思い入れのあるグローブをディスプレイしたい方には、おすすめのグローブスタンドです。

ステラ金属 グローブディスプレイ Mサイズ
少し変わったグローブスタンドも紹介します。
岐阜県の工場でスチール製造・加工を行うステラ金属が販売する、グローブディスプレイです。
金属製で、形状は今までになかった被せるタイプになっています。
このグローブディスプレイには2つの魅力があります。
1つは、球体部分にグローブのポケットを被せて置くことで、型崩れがしづらく、使用時にはすぐ取り外せます。
魅力の2つ目は、型付け用のパンチャーとしても使用できる2way仕様なんです!
グローブのポケット作り(型付け)して、そのまま被せてディスプレイ出来るのは、今までにない発想で驚きました!
現役で使用しているグローブのディスプレイ(というか保管)に、おすすめのグローブスタンドです。

【番外編】グローブスタンドを自作しよう!

色んなグローブスタンドを調べたけど、理想的な物が見つからなかった時は、自作してみてはいかがですか?
木材を加工して作るも良し、金属を加工して作るも良しです。自分のDIY技術に合った方法で挑戦しましょう。
なお、当サイトでは、誰でも簡単に自作できる「100円ショップの商品を使ったグローブスタンド」の作り方を解説してます。
詳しくは、作り方を解説している記事をご確認ください。
まとめ
グローブスタンドの特徴が理解できましたでしょうか。
ここまで解説した内容をまとめると、
グローブスタンドを使うことによって、野球グローブをかっこよくかつ、ストレスを与えずに保管できることがわかりました。
グローブを複数所有している方は、グローブスタンドを使用してディスプレイをすると、まるで野球ショップかのように整列させることができます。
グローブ好きの方なら、グローブをかっこよく見せたいですよね。
そんな願いを叶えてくれるのが、グローブスタンドなんです。ぜひ、購入してお気に入りのグローブを愛でましょう!