グローブの最新トレンドカラーはご存じですか?
オシャレな野球人を目指すなら、流行しているカラーをグローブに取り入れることが重要です。
そこで当記事では、これから流行ると言われているミント(青緑)系カラーのグローブについて詳しく解説していきます!
2025年のプロ野球界では、ミントのグローブを使用する選手が増加すること間違いなし!
流行を先取りして、みんなの注目を集めちゃいましょう!
ミント系は、青と緑の中間色を指します。2024年シーズンでは、万波中正選手のグローブに採用されていたことで注目を集めました。
現在ではミント系のグローブを取り扱っているメーカーは限られていますが、キャメルの時と同様に増えていくと予想されます。
これから流行する色はミント(青緑)系だ!
ミントってどんな色?
今後、野球グローブで流行する色はミント系と言われています!
野球グローブにおける「ミント」は、「青緑」を指します。
ただし、野球のグローブにおいては、この色に近しい色は全てミント系と呼びますので、ご注意ください。
「青と緑を混ぜたような色 = ミント系」と覚えておけば大丈夫です。
どうしてミント系が流行るのか?
ミント系がこれから流行するという根拠は、野球用品の最大手メーカーであるミズノが、2025年からミント系グローブの取り扱いを始めるからです。
いままでは、ミント系のグローブを取り扱っているメーカーが少なかったことで、この色の存在を知らなかった人が多いと思います。
しかし、今シーズンからミズノで取り扱いが開始されることによって、ミント系のグローブを使うプロ野球選手が増えることが見込まれます。
それによって、プロ野球選手に影響を受けたアマチュア野球人にも、順次流行していくと予想されます。
火付け役は「ONE OF THE ANSWER」
ミント系のグローブの火付け役といっても過言ではないのが、「ONE OF THE ANSWER(ワンオブジアンサー)」というメーカーです。
ONE OF THE ANSWERは、2023年に創業された新興メーカーですが、職人の技術力の高さから、柳田悠岐選手(ソフトバンク)や、万波中正選手(日本ハム)とアドバイザリー契約を結んでいます。
そんな、ONE OF THE ANSWERが手掛けるグローブに、「ONEブルー」という色があります。
このONEブルーが、とても鮮やかな明るいミントカラーで、野球人に衝撃を与えました。
高校野球でミント系はNG

ここで注意点としては、高校野球ではミント系のグローブが使用NGということです。
日本高等学校野球用具使用制限によって、「本体カラーは、ブラウン系、オレンジ系、ブラックとする。」というルールがあるからです。
もちろん、ミントは適応外になりますので、使用不可となります。
練習用としての購入であれば問題ありませんが、試合用のグローブとしては購入しないように注意しましょう。
各メーカーのミント系一覧

ブルーグリーン系と呼ばれる革ですが、メーカーによって名称が異なります。
以下に有名メーカーが販売するミント系グローブの名称をまとめましたので、参考にしてください。
ミズノ:エメラルド
ミズノでは、エメラルドという名称で生産される予定です。(現在はプロ野球選手のみオーダー可能)
エメラルドは、青と緑のちょうど中間色で、「THEミント」といえる色合いです。
ビビットな発色のため、ベースカラーとして使用するよりは、アクセントカラーとして部分的に取り入れるのが良さそうです。

SSK:Mグリーン
SSKでは、Mグリーンがミント系に該当します。
Mグリーンは、ミント系の中でも、緑寄りの彩度が低い(薄い)色になります。
淡い色味なので、同じ薄い色(キャメル・イエロー・グレー・ホワイト等)でまとめる方が、よりオシャレに見えます。

ローリングス:ミント
ローリングスでは、ミントという名称で生産されています。
ローリングスのミントは、ミント系の中でも、かなり青味が強い色になります。
また、海外メーカーらしい発色の良さで、インパクトが絶大です。(初音ミクさんを彷彿とさせますね。)

ONE OF THE ANSWER:ONEブルー
ONE OF THE ANSWERでは、ONEブルーという名称で生産されています。
ONEブルーは、ティファニーブルーに近い色味です。
ティファニーブルーは脇役になれない色なので、モノトーンカラー(ブラック・グレー・ホワイト)と合わせるのが無難です。
もちろん、ティファニー好きの人にはおすすめ!

グローブの購入は、ワン・オブ・ジ・アンサー(ONE OF THE ANSER)のホームページにて注文可能です。(予約販売)
ミント系のグローブを使うプロ野球選手

既にミント系の色をグローブに取り入れているプロ野球選手を紹介します!
ぜひ、配色の参考にしてください。
万波中正選手(北海道日本ハムファイターズ)
2024年のゴールデングラブ賞を獲得した万波中正選手もミント系のグローブを使っています。
使用グローブは、ONE OF THE ANSWERのONE66をベースに、黒とONEブルーのカラーを採用しています。
万波選手も以前からミント系のグローブを使われていたので、引き続きミント系のグローブを使用されると思います。

バウアー選手(横浜DeNAベイスターズ)
2025年から2年ぶりにDeNA復帰が決まったバウアー選手もミント系のグローブを使っていました。
使用グローブは、和牛JBのJB-001Yをベースに、ミント系のカラーを採用しています。(市販化はされていません)
以前に、革紐の色が原因でこのグローブの使用をやめていましたが、復帰後はどんなグローブを使うのか楽しみですね。

まとめ
ミント系のグローブの魅力が伝わりましたでしょうか。
ここまで解説した内容をまとめると、
今後、ミント系のグローブが流行ることは間違いないでしょう。
もし好みのメーカーでミント系の取り扱いが無い場合は、もう少し待ってみるのをお勧めします。
キャメルが登場した時も、初めは数社しか取り扱いがなかったはずが、流行りに乗って、現在ではほとんどのメーカーがキャメルと取り扱っています。
ミントも、きっと同じように浸透していくと思います。
みなさんも流行を先取りして、おしゃれ野球人を目指しましょう!!