今年は巳年ですね。そんな2025年にちなんで蛇と関連があるグローブを探している野球人も多いのではないでしょうか。実は存在するんです!
当記事では、蛇と関連があるグローブをジャンルごとに紹介します。この記事を読めば、2025年の巳年にぴったりなグローブが見つかります!
見た目も心も蛇になって、2025年シーズンの注目を集めちゃいましょう!
蛇革のグローブは存在しませんが、蛇革風のグローブがウィルソンから販売されています。他にも「巳」や「蛇」に関係する野球グローブは多数ありますので、2025年の相棒にしてみてはいかがですか?
巳(蛇)と関係あるグローブを紹介!

新年明けましておめでとうございます。2025年の今年は巳年ですね。
このブログを読まれている方には、今シーズン用のグローブを新しく購入される方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は巳年の2025年シーズンにおすすめな、巳または蛇に関連するグローブを紹介していきます!
蛇柄のグローブ

まずは、見た目から蛇なグローブを紹介します。
財布などでよく使われる蛇革ですが、残念ながら蛇革で作った野球グローブは存在しませんでした。
おそらく、耐久性や柔軟性を考えて、グローブには不向きな革質なんでしょう。
しかし、蛇革風のグローブは存在します!
それが、Wilson(ウィルソン)のスーパースネークスキンを使用したグローブです。

こちらは、Wilsonが独自開発した軽さと耐久性を兼ね備えたスーパースキンを、まるで蛇革のように型押しした素材です。
ひし形の羅列模様が、蛇っぽさを見事に表現していますね。
このスーパースネークスキン(背面のみ)は、オーダーでも選べますし、既製品でも一部のグローブに採用されています。
オーダーでは、ブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブロンドの5色から選択できるようです。
ブラックを選ぶと、よりリアルな蛇革に近づきますが、流行りのブロンド(キャメル系)もおしゃれですね。
巳年の2025年にスーパースネークスキンのグローブを使えば、注目されること間違いなしです!
年男のプロ野球選手のグローブ

続いて、巳年生まれ(年男)のプロ野球選手が使用するモデルのグローブを紹介します。
年男は縁起が良いとされていますので、その効果にあやかって、同じグローブを使用するのも良いでしょう。
ここでは、使用モデルのグローブが発売されていて、なおかつプロ野球を代表する選手のみ紹介させていただきます。
1989年生まれの主な現役選手
- 山田哲人(やまだ てつと)
- 東京ヤクルトスワローズの主力二塁手で、ミスタートリプルスリーの異名をもつ日本を代表するスラッガー。
- 使用しているグローブは、ドナイヤのDJNIM
- 秋山翔吾(あきやま しょうご)
- 広島東洋カープの外野手で、メジャーリーグも経験した日本の安打製造機。
- 使用しているグローブは、SSKの575型
- 中田翔(なかた しょう)
- 中日ドラゴンズの内野手で、高校時代では「怪物」と称されるほどの打撃力で脚光を浴びました。
- 使用しているファーストミットは、ミズノの中田モデル
- 小林誠司(こばやし せいじ)
- 読売ジャイアンツの捕手で、肩の強さとキャッチングの上手さに定評があります。
- 使用しているキャッチャーミットは、ZETTの920型
2001年生まれの若手選手
- 宮城大弥(みやぎ ひろや)
- オリックス・バファローズの左腕投手で、若手の中で最も注目される選手の一人。
- 使用しているグローブは、ミズノの宮城モデル
- 長岡秀樹(ながおか ひでき)
- ヤクルト・スワローズの内野手で、内野の要であるショートを守る守備職人です。
- 使用しているグローブは、ミズノの長岡モデル
- 武内夏暉(たけうち なつき)
- 西武ライオンズの投手で、ルーキーイヤーで10勝し、新人王に輝いた若手の有望株です。
- 現在は使用モデルが不明ですが、SSKとアドバイザリー契約をしたので、2025年中に発表されると思われます。
年男は、2025年で36歳と24歳になる選手が該当します。
1989年生まれは、球界を代表するベテラン揃いの世代ですし、2001年生まれは、2023年のWBC優勝に貢献した佐々木・宮城の世代です。
ポジションが同じ選手がいるのであれば、参考にしてみるのも良いかもしれませんね。
名前に「巳」がつくプロ野球選手のグローブ

続いて、名前に「巳」もしくは「蛇」が入る選手のグローブを紹介します。
過去まで遡って該当するプロ野球選手を探したのですが、その中で目立った活躍をした選手は1人しか見つけられませんでした。
斉藤和巳選手 (現役:1995-2013年)
斉藤和巳選手が、1995から2013年に(ダイエー、ソフトバンク)ホークスで投手として活躍されました。
怪我に悩まされながらも、2度の沢村賞に選出されるなど、類稀なるセンスを発揮していました。
現在はソフトバンクホークスの3軍監督として指導者のキャリアに進んでいます。
そんな斉藤和巳選手ですが、若手のころはローリングス(RG3003やRG-6HK)、中堅以降はアディダス(型番不明)のグローブを使用していたようです。
どちらも古いモデルになりますので、同じものを探すのは不可能と言っても良いレベルです。
フリマアプリやネットオークションで、ごく僅かですがプレミア価格で出品されていました。
しかしながら、庶民が手を出すには高価ですし、技術的にも現代のグローブには劣ると思われます。
そのため当時の写真を参考にしながら、オーダーで再現してみるのがおすすめです!(アディダスはオーダー対応していません)
名前に「巳」が入る選手として、斉藤和巳選手を紹介しました。
他にも、有名な選手がいましたら、ぜひコメントで教えてください!
巳(蛇)に関するかっこいい言葉

ここからは、オーダーグローブの刺繍におすすめな、巳(蛇)に関するかっこいい言葉を紹介します!
親指部分で目立たせても良し、平裏部分で静かな意思を表現するのも良しです。
好みの言葉を入れて、さらにかっこいいグローブに仕上げましょう!
蛇に関する四字熟語
- 螣蛇無足(とうだむそく)
- 意味:物事が自然に進んでいく様子。
- 由来:「螣蛇(とうだ)」は空を飛ぶ蛇で、足がないまま飛べるという中国の伝説から。
- 蛇盤鬼伏(じゃばんきふく)
- 意味:蛇のように絡みつき、鬼のように伏せることから、敵に対して巧みに戦略を練る様子を表します。
- 由来:戦いや策略を表す古代中国の比喩表現。
- 蛇食鶴鳴(だしょくかくめい)
- 意味:才能のある人が、凡庸な人によって邪魔されること。
- 由来:「蛇が食べる」という行為で「鶴の鳴き声(才能や美徳)」が抑え込まれることを象徴。
- 竜蛇飛騰(りゅうじゃひとう)
- 意味:竜や蛇が空を飛び、力強く活躍する様子を表します。比喩的に、人が成功したり活躍したりする様子を指します。
- 由来:不明
- 蛇珠玉光(だしゅぎょっこう)
- 意味:蛇が口に宝玉をくわえて輝いていること。珍しいものや価値のあるものの象徴。
- 由来:蛇が宝玉を守るという中国の伝説から。
- 蛇虎之争(だこのそう)
- 意味:蛇と虎が争うように、強者同士が激しく戦うこと。
- 由来:互いに一歩も譲らない戦いや対立を表現。
蛇に関することわざ
- 蛇に怖じず(へびにおじず)
- 意味:危険や恐ろしいものをものともせず立ち向かう様子を表す。蛇という象徴的な危険を怖がらない精神。
- 蛇の一噛み(へびのひとかみ)
- 意味:一度の失敗や攻撃が致命的になることを表します。
蛇の特性(危険、狡猾、慎重、恐怖など)を巧みに利用した言葉が多いですね。
野球では、バッティングの一撃や、投手のウイニングショットを表現するような言葉として使えそうです!
有名ではない言葉も多いので、他の人と被るリスクも低いので、採用してみてはどうでしょうか?
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで解説した内容をまとめると、
蛇革を使ったグローブは販売されていませんでしたが、Wilson(ウィルソン)のスーパースネークスキンはとても魅力的な素材だと思います。
私も機会があればのスーパースネークスキンを使用したグローブを使ってみたいなと思っています!
巳年は12年に1度しか訪れません。(干支は全てそうなのですが...)
そんな2025年を野球グローブから感じるのもいいんじゃないでしょうか。