野球グローブの使いやすさを左右する「型付け」。
その新定番として登場したのが、R-GRACEの「SUISHO BALL」です。
この記事では、R-GRACE(アールグレイス)が販売している人気アイテム「SUISHO BALL」を実際に試してみた使用感をレビューします。
購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
グラブの型付けアイテムとして注目を集めているR-GRACEの「SUISHO BALL」は、自宅で手軽に理想のポケットを作れると話題です。
「SUISHO BALLってどんなアイテム?」「本当に効果あるの?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
SUISHO BALLとは?【グローブ型付けボールの基本情報】
「SUISHO BALL」はR-GRACEが展開する型付けアイテム
R-GRACEは野球グローブを中心に展開するブランドで、販売経路をオンライン限定にすることで、高品質なアイテムを低価格で販売しています。
そんなR-GRACEから発売している「SUISHO BALL」は、グローブのポケット形成をサポートするために開発された型付け専用ボールです。
SUISHO BALLの特徴
SUISHO BALLの仕様と特徴は以下の通り。
重さ | 直径 | 価格 | |
SUISHO BALL | 約300グラム | 7.6cm | 1,780円 + 送料 |
(参考)硬球 | 約145グラム | 7.3cm | - |
(参考)M球 | 約138グラム | 7.2cm | - |
見た目は、透明なボールの中にR-GRACEのロゴが印字されているデザイン。
勇ましい牛の横顔と筆文字の組み合わせが男らしくて、私は好みです。

試合球よりもやや大きめのサイズ設定と、300グラムという試合球の2倍以上の重さを利用して、捕球面のポケット形成をサポートします。
ただし、樹脂製の型付けボール全体に言えるのですが、球自体が虫眼鏡と同じ効果があるため、日光が当たらない場所で保管するよう注意が必要です。(収れん火災のリスク)
SUISHO BALLを含む「型付けボールの使い方」は、「大流行中の型付けアイテム!|「型付けボール」の種類と使い方を徹底解説!」で紹介しています。気になる方はリンクからチェックしてみてください。
SUISHO BALL(型付けボール)を使うメリット
SUISHO BALLを使うメリットは3つあります。
- 簡単にポケットが作れる。
- 表面が凹凸が全く無い曲面なので、グローブを傷つけにくい。
- 水に濡れてもOK(汚れたら水洗い可能)
それぞれのメリットをより詳しく解説していきます。
メリット①:簡単にグローブのポケットが作れる。
メリットの1つ目は、「SUISHO BALL」1つで、簡単にグローブのポケットを作れること。
SUISHO BALLは、直径7.6cmで約300グラムと、試合球よりやや大きいサイズで2倍以上の重さがあります。
このボールを、①グローブのポケットに入れて揉んだり、②捕球面に押し付けながら転がしたり、③セルフ捕球をするだけで、自然なポケットを形成することができるんです!


新品のグローブ以外でも、日常生活でテレビ見ながらパシパシしているだけで、ポケットが整えられるので最高!
メリット②:表面が凹凸が全く無い曲面なので、グローブを傷つけにくい。
メリットの2つ目は、表面が凹凸が全く無い曲面なので、グローブを傷つけにくいことです。
写真の通り、SUISHO BALLの表面には凹凸が全くありません。

そのため、型付けや型調整に使用していても、グローブに傷がつきません。
大事なグローブだからこそ、不要なダメージがつきにくいのは、とてもありがたいですね。
メリット③:水に濡れてもOK(汚れたら水洗い可能)
メリットの3つ目は、水に濡れてもOKなことです。
近年では、「湯もみ」や「水もみ」といった、グローブを濡らす型付けを行う人が増えていますね。

濡れた状態のグローブを型付けすると、もちろん型付け道具も濡れてしまい、劣化の原因となる可能性があります。
しかしながら、SUISHO BALLは水に強い樹脂製のボールなので、劣化を気にせず使用できます!
また、汚れたら水洗いができますので、試合や練習で汚れたグローブにも気兼ねなく挟むことが出来ます。
実際に使ってみたレビュー【効果を徹底検証】
実際に「SUISHO BALL」を使ってみて、良かった点や注意点を紹介していこうと思います。
なお、新品のグローブが用意できなかったので、中古グローブの型直しに使用してみました!
簡単にポケットの安定性が向上!
はじめに、グローブのポケットにボールを入れて揉み込みながら、大まかな型を作り上げていき、
その後は、セルフ捕球しては、捕球面にSUISHOBALLを押し付けながら余計な浮きを抑えるといった作業を繰り返した。

それだけの簡単な作業なのに、みるみるポケットの安定性が増しているのを実感できます。
これで2,000円台ならコスパ良すぎなんじゃないかと私は思います。
SUISHOBALLにほとんど傷がつかない
30分程度の型直し作業を終えて、SUISHOBALLを確認したところ、全く傷が増えていませんでした。
ただし、全く傷がつかないという保証はありません。
使用頻度が増えたり、保管状態が悪いと小傷が増えていきます。
また、見落としがちなのが「指輪」。
指輪は硬い素材なので、強く接触してしまうとSUISHOBALLに傷が入ってしまう危険もあるので注意しておきましょう。
濡れた状態のSUISHOBALLは滑りやすいので注意
SUISHO BALLの注意点は、濡れた状態だと滑りやすくなることです。
濡れていない状態でのSUISHO BALLは滑りやすいという印象は無く、セルフ捕球中も気にならないのですが、
水に濡れると、表面に水の膜ができることで指が引っ掛かりにくくなり、滑りやすいと感じました。

そのため、「湯もみ」や「水もみ」などの型付けで使用する際は、セルフ捕球はせず、揉みや転がしだけに使用するなど、細心の注意を払いましょう。
まとめ:1つ持っていて損は無い万能アイテム!
R-GRACE(アールグレイス)が販売している人気アイテム「SUISHO BALL」を実際に試してみた使用感をレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここまで解説した内容をまとめると、
R-GRACEのSUISHO BALLは、お店に頼まなくても、自宅で理想のポケットが作れると注目を集めています。
私もR-GRACEから販売されている樹脂製の型付けボール「SUISHO BALL」を愛用しており、新品グローブの型付けやポケット調整に役立っています。
これからグローブを育てていきたい方には、まさに新定番のアイテムといえるでしょう。
SUISHO BALLは、公式オンラインショップ(R-GRACE. STORE)から購入できます。気になる方はリンクからチェックしてみてください。