野球のグローブを新調したことによって、古いグローブを売りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
でも、野球グローブを売るのって、なんとなく面倒くさそうと感じていませんか?
しかし、実際にはとても簡単に野球のグローブを売ることが出来るんです!
そこで当記事では、野球のグローブを売る方法について、網羅的に解説します。この記事を読んで、自分に合った売却方法を見つけましょう!
まだまだ使えるグローブを廃棄してしまうのはもったいないです。
野球グローブの中古市場は需要が高まっていますので、出品して新しい野球道具を購入するための軍資金にしましょう!
中古の野球グローブは、ネットや店舗などの様々な業態で売ることが出来ます。
高く売るポイントを押さえながら、少しでも高く買い取ってもらえるように頑張りましょう!
中古グローブの需要が高まっている

中古グローブの取引は、十年以上前と比較して格段に増加している。
その背景には、リユースショップ(ハードオフやセカンドストリートなど)の店舗数が増えたことで、中古のスポーツ用品を売る・買うという行為が身近になったことが大きいでしょう。
極めつけは、フリマサイトアプリの誕生により、店舗に行かずとも、家から中古グローブの取引が可能となりました。
さらには近年の物価高の影響もあり、意図的に最新の高級品より、安く状態の良い中古品を選ぶ人も増えています。
中古の野球道具販売専門のショップも少しずつ増えており、今後も中古グローブ市場は成長を続けるでしょう。
中古のグローブはどこで売れる?

では、中古のグローブはどこで売ることができるのでしょうか?
中古グローブを販売している代表的な媒体・店舗を紹介します。
中古グローブが売れる場所一覧
- フリマアプリ(フリマサイト)
- 代表的なフリマアプリは、メルカリ・ヤフーフリマ・ラクマなど
- メリットは、人気のグローブの場合は売れる前が早い、販売価格を自分で決められる、いつでも取引できること
- デメリットは、梱包・発送をしなくてはならない、販売手数料を取られること
- 手軽さ重視の方はフリマアプリがおすすめ
- ヤフオク(ネットオークション)
- メリットは、オークション形式によって高値でうれることがある、利用者が多いこと
- デメリットは、梱包・発送をしなくてはならない、販売手数料を取られること
- 普段からオークションを利用している方や、、レアなグローブを売りたい方はヤフオクがおすすめ
- リユースショップ
- 代表的なリユースショップは、ハードオフグループ・セカンドストリートなど
- メリットは、その場で現金に換えることが出来ること
- デメリットは、査定士が野球知識がなく安い金額で査定される可能性があること
- すぐにでも現金に換えたい方はリユースショップがおすすめ
- 中古野球用品店
- 代表的な中古野球用品店は、球児先生やB.B.パートナーなど
- メリットは、その場で現金に換えることが出来る、専門知識のあるスタッフに査定してもらえること
- デメリットは、店舗が圧倒的に少ないこと
- 都市にお住まいの方や、旅行ついでなどに立ち寄れる方は中古野球用品店がおすすめ
それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分に合ったサイトもしくは店舗を利用しましょう。
現在はメルカリで売るのが主流
2025年では、メルカリでのグローブ販売が主流と言えるでしょう。
実際にメルカリでは4,000以上の野球グローブが出品されています。
とくに人気のモデルは使い込んだ状態でも、すぐに売れている印象です。
私も過去に野球グローブを2つ出品したことがありますが、どちらも出品して5日以内に売れました。
メルカリでの野球グローブの売り方は、別の記事で詳しく解説しておりますので、そちらをご参照ください。
中古のグローブを売るタイミング

中古の野球グローブの需要と供給が高まるタイミングが存在します。
このタイミングでは、中古グローブが売れやすい傾向があるので、頭に入れておきましょう。
以下にそれぞれのタイミングをまとめましたので、参考にしてください。
- 需要が高まるタイミング
- 2-3月:進学し競技が変わる(軟式野球→硬式野球など)ための準備をするタイミング
- 7月:プロ野球のオールスターが開催され、スター選手が使っているグローブに注目が集まるタイミング
- 供給が高まるタイミング
- 12月-1月:プロアマ共にオフシーズンとなり、道具を整理しやすいタイミング
- 6月:夏のボーナス(賞与)が入りグローブを新調することで、古いグローブを売りに出すタイミング
- 12月:冬のボーナス(賞与)が入りグローブを新調することで、古いグローブを売りに出すタイミング
ただし、野球は1年中プレーする人がいるスポーツなので、季節によって大きく査定額が変動することはないでしょう。
中古野球グローブの価格相場

世の中に出回っている中古の野球グローブの価格相場は、おおよそ5,000円~40,000円ほどです。(プレミア品は除く)
また、軟式用グローブと硬式用グローブでは、相場に10,000円ほどの開きがあります。
その他、中古グローブの状態によって、金額が変わります。
取引価格が商品の価値より高くなっていないか確認しましょう。
中古のグローブを高く売る時のポイント

一緒に戦ってきた野球グローブを売るなら、少しでも高く買取してもらいたいと思う人が多いでしょう。
そこで、少しでも高く買い取ってもらいうためのポイントを解説していきます。
売る前にメンテナンスをおこなう
野球グローブを出品する前に、可能な限りのメンテナンスを行いましょう。
メンテナンス用品を持っていない方は乾いた雑巾などで表面の汚れを落とす、メンテナンス用品を持っている方は、一通りの手入れを行いましょう。
綺麗な状態であればあるほど、グローブの価値が上がり、査定に影響を与えます。
ただし、新たにメンテナンスアイテムを買ったり、修理に出す必要はありません。
なぜなら、大がかりなメンテナンスにかかる費用ほど、査定額を上げることが見込めないからです。
あくまで可能な範囲でのメンテナンスで問題ありません。
付属品(箱・袋など)もセットで売る
野球グローブを買ったときに付いている箱や袋などは、捨てずに保管しておくと良いでしょう。
もちろん付属品がなくても買取してもらえますが、付属品が揃っていれば査定評価が高まる可能性があります。
なぜなら、箱や袋も年代によって変わっています。
付属品が現在は入手できなくなった物であれば、トータルでの査定評価が上がるかもしれません。
少しでも早く売る
野球グローブを売る場合は、なるべく早めに売りましょう。
早く売ることを推奨する理由は2つあります。
1つ目は、年数が経過すると、最新のグローブと比較して、足りない機能が増えてくるからです。
野球のグローブは、毎年新モデルが多数出ており、今までになかった機能や特徴が追加されています。
最新のトレンドに沿ったグローブの方が需要が高いため、機能が足りない古いグローブは査定が低くなりやすいです。
2つ目は、野球グローブに悪い環境で長期間保管することによる、型崩れやカビの発生による革の劣化です。
革の状態が悪いと確実に査定が下がります。
以上の理由から、野球グローブを中古で売る際には、なるべく早めに売ることをおすすめします。
まとめ
野球グローブの売り方がが伝わりましたでしょうか。
ここまで解説した内容をまとめると、
一緒に汗水流してきたグローブが、新たな野球人の支えになっていると考えると、とても嬉しいですよね。
そして自分もグローブが売れて手に入ったお金で、新しい野球道具を買うことができます。
野球を始めるには必要な道具が多くて出費が高いという理由から、野球を選ばない(始められない)という人もいると思います。
使わなくなった野球道具を売ることで、初心者が安い中古のグローブを手に入れやすくなり、結果的に野球を始める人の増加に繋がれば嬉しいですね。