グローブを集めるのが趣味な私は10個以上のグローブを所持しているのですが、スマートな置き場所もなく、主力のグローブ以外は雑な保管になっていました...。
なんとか、野球ショップのように「大切なグローブをもっとカッコよく保管したい」とずっと思っていました。
そんな私と同じグローブ好きの理想を叶えてくれるのがZETTのグラブスタンド(BST2)。

型崩れ防止はもちろん、飾っておくだけで部屋の雰囲気もアップ。プレイヤーにもコレクターにも嬉しいアイテム。
そこで本記事ではZETT グラブスタンド(BST2)をレビューしていきます。
グラブスタンド(BST2)はZETTから販売されている、グローブをディスプレイするためのアイテム。
グローブをかっこよく飾りたいなら、必ず手に入れよう!

メリット(良い点) | デメリット(悪い点) |
---|---|
かっこよくディスプレイできる | 板に固定しないと自立しない |
型崩れが防げる | 一般用のグローブにはやや小さい |
とにかく安い |
ZETT グラブスタンド(BST2)の外観
「ZETT グラブスタンド(BST2)」はゼット株式会社(通称:ZETT)が販売する、ディスプレイ用のグローブスタンドです。


製品名 | ZETT グラブスタンド(BST2) |
---|---|
メーカー | ZETT(ゼット) |
サイズ | 11.5×8×8cm(高さ×幅×奥行き) |
重さ | 95グラム |
カラー展開 | 1種類(ブラック) |
価格 | 定価 418円(税込) |
カラーはブラックの1色のみ。
艶ありブラックで塗装されていますが、ややゆず肌ぎみ。
ディスプレイ時にはグローブで隠れるので気にする必要は無いと思います。
なお、サイズ違いで高さが14センチのBST1も販売されていますので、購入の際にはご注意ください。

ZETTのロゴがどこかに入っていれば、よりカッコ良かったな〜。
サイズは、底面が8×8cmの正方形で、底面から最上部までを垂直に計った高さが11.5cmとなっています。
ほぼほぼ「うまい棒」と同じ高さです。

重量は95グラムです。
「コンビニのおにぎり」より若干軽いくらいなので、ディスプレイする棚の強度を心配する必要はなさそうです。

また、細かい部分ですが、グラブスタンドの側面もグローブが傷つかないように、きちんと処理されています。(脱着時のケガ予防にも)

グローブの脱着がしやすいので、メインで使用しているグローブの保管場所としても使えますね。

ZETT グラブスタンド(BST2)の使用方法
「ZETT グラブスタンド(BST2)」の使用方法は、水平な床や棚にグローブスタンドを置き、グローブを上から通すだけ。(このとき、グローブは手口が下。)
ただし、グラブスタンドには向きがあるので注意。
支柱となる部分の曲線の内側(白いシールが貼ってある側)が、グローブの捕球面側になるように通しましょう。


なお、支柱となる部分の幅は8cmとなっており、一般用グローブでは少し余裕があり、少年用グローブではピッタリのサイズでした。
グローブとキャッチャーミットを実際に飾ると、このような感じ。

なお、高さ11.5cmのBST2に、一般用のグローブをディスプレイしているため、グローブが床に触れてしまっていました。
メーカーサイトや、通販サイトでは明記されていませんでしたが、少年用はBST2、一般用はBST1を購入した方が良さそうです。
ZETT グラブスタンド(BST2)のレビュー
ここから、「ZETT グラブスタンド(BST2)」をレビューしていきます。
安定させるためには固定が必要。
通販サイトの口コミで、「バランスが悪い」「倒れてしまう」という評価が見受けられました。
その点については、半分肯定しつつ半分否定したいところです。
実際にグローブを装着した状態で横から見ると、かなり前重心となっているのがわかります。


重量も95グラムと軽いので、このままでは皆さんが想像できる通り、前に倒れてしまいます。
どうしたものかなとグラブスタンドを眺めていたら、底面部分に直径4mmの穴が2つ開いているのを発見。


そう!このグラブスタンドはビス(ネジ)で固定する前提なんです!
しかしながら、通販サイトを見ても公式サイトを見ても、ビスで固定するとは記載がありません。
それによって、メーカーと消費者の間で誤解が生じてしまったのだと推測します...。
購入を検討されている方は、何かしらの固定対策が必要であると認識しておきましょう。
グローブの角度は好みが分かれそう。
1つ前の項目とも繋がりますが、既製品の状態でグローブを装着すると、グローブがかなり前傾姿勢になります。


個人的には、もう少しグローブが上を向いてほしい...。
これは完全に好みの話にはなりますが、私的にはもう少し捕球面がしっかり見たいので、加工してみることにしました。
ということで、支柱になる面をそーっと押し込んで、角度を微調整。(※メーカーが推奨しているわけではございません。)


力を入れすぎないように少しずつ確認しながら、角度をつけてみました。
この調整後の角度でグローブとキャッチャーミットを飾ってみるとこのような感じ。


捕球面がしっかり見えるようになりました!
さらに偶然の産物で、角度を調整したことにより、不安定ではありますが自立するようになりました。
もし、角度の好みが合わない場合は、調整することをおすすめします。(※過度な曲げ伸ばしは割れの原因になるので注意)
圧倒的なコストパフォーマンス
ZETT グラブスタンド(BST2)の最大のメリットは、そのコストパフォーマンスの高さです。
なんと、1つ定価418円(税込)という安さ。他社の製品と比較しても、圧倒的です。
製品名 | ZETT グラブスタンド (BST2) | ミズノ グラブスタンド (1GJYV11000) | UNIX メモリアルラック (BX75-93) |
---|---|---|---|
価格 | 定価418円(税込) | 定価5,280円(税込) | 定価1,980円(税込) |
飾りたいグローブがたくさんあるコレクターにとっては、価格が安いことは大きなメリットですね。

ZETT グラブスタンド(BST2)はこんな人におすすめ
ZETT グラブスタンド(BST2)は、「グローブのためならDIYもできちゃう人」におすすめです。
コスパに優れている反面、スタンドの固定が必要になります。
まぁ、複数のグローブを所有するほどグローブが好きなのであれば、これくらいのDIYなんて楽勝ですよね?(笑)
ZETT グラブスタンド(BST2)を使って、野球ショップみたいにディスプレイしちゃいましょう!
まとめ
今回はZETTが販売している人気アイテム「グラブスタンド(BST2)」をレビューしました。
ここまで解説した内容をまとめると、
私は学生時代に使用していたグローブなども保管しているのですが、大きな紙袋にごそっと入れていて、グローブ に申し訳ないと思いつつそのままに...。
今回、ZETTのグラブスタンド(BST2)を使って、昔のグローブを飾ることができて感無量です!
ぜひ、気になる方はリンクからチェックしてみてくださいね。

メリット(良い点) | デメリット(悪い点) |
---|---|
かっこよくディスプレイできる | 板に固定しないと自立しない |
型崩れが防げる | 一般用のグローブにはやや小さい |
とにかく安い |